おびひろで働く、暮らす
自分らしい豊かな暮らしを
手に入れよう!
「十勝の気候がもたらす恵み」
十勝は、年間を通じて晴天の日が多く、特に秋から冬にかけては「十勝晴れ」と呼ばれる晴天が続き、その日照時間は日本でもトップクラスです。
気温は、夏が30度以上、冬がマイナス20度前後になり、寒暖の差が大きく、四季の変化に富む地域ですが、昼夜の寒暖差も大きく、その寒暖差が作物の糖度に好影響を与えています。
また帯広市の水道水は国土交通省水質調査で過去8回も清流日本一に選ばれた札内川を水源としています。
蛇口をひねってすぐ、こんなにおいしい水が飲めるのは、この土地ならではです。
北海道の冬は雪が多いイメージかもしれませんが、十勝は雪が少なく、住みやすい地域となっています。
真っ青な青空とその先に見える日高山脈や大雪山系の四季折々の景色の美しさは思わず息を呑むほどです。
「いい湯あります」
地域に溶け込んだ温泉
十勝には銭湯並みの料金で楽しめる温泉があちらこちらにあり、泉質もモール温泉(北海道遺産)からナトリウム温泉、アルカリ単純泉などの多岐にわたります。
日々の暮らしの中で身近にある温泉は地域の人々から愛される存在です。
「豚丼だけじゃない食文化」
人とのつながりでよりおいしく
十勝は日本を代表する小麦の産地であり、十勝産小麦を使ったパンやピザを出すお店も増えてきています。
また、砂糖の原料となる甜菜(てんさい)をはじめ、牛乳やバターなど、お菓子づくりの素材が揃う十勝では美味しいスイーツを手頃な値段で買うことができます。
そして、十勝には農産物の直売所が数多くあり、その日の取れたて野菜は当然のこと生産者の方が畑から直接持ち込むこだわりの野菜や、普段はスーパーなどに並ばない珍しい野菜も並びます。
生産者の方との会話を楽しみながら、買い物を楽しむことができます。
夏になると、家庭菜園で作られた野菜と自分で漬けた自家製お漬物を物々交換する、なんてことも。
豊かな食材と人との交わりが生み出すあたたかな時間も、十勝のおいしさの秘訣です。
森に囲まれた町
森と共に生きる、コンパクトシティ
開墾されて農地となった土地に、郷土の森を市民の手でよみがえらせようと、昭和50年から100年計画で多くの市民の積極的な参加によって、帯広の森づくりが進められています。
市街地を囲む帯広の森は、面積406.5ヘクタール、幅が約550メートル、延長は11キロメートルの規模で、十勝川や札内川と連携して市街地を包み込むように配置され、憩いの場、学習の場、交流の場、スポーツの場などとして、多くの市民に幅広く利用されています。
民間企業等への委託によるものではなく、市民自らの手で植樹し、育まれた雄大な森は世界的にも珍しく、まさに市民が誇る財産です。
また、約40年前から、街を森で囲んだ「ウィーンの森」をモデルに、自然豊かなコンパクトなまちづくりに取り組んだことは、現在のコンパクトシティのさきがけとも言えるかもしれません。
ばんえい競馬
開拓を支えたパートナー
夢を抱えてやってきた北の大地
十勝の開拓は、馬と共にありました。
北海道に多く見られる官主導の屯田兵によるものではなく、晩成社をはじめ、フロンティア精神溢れる民間の開拓移民により進められました。
そのとき、農耕馬として人の暮らしと開拓を支えたのが、「ばん馬(ばんば)」と呼ばれる馬でした。
馬文化が引き継がれ生まれた、世界でたったひとつの『ばんえい競馬』
体重1トンを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて直線コースで力とスピードを競う、世界でたったひとつのばんえい競馬。
現在の十勝では機械化された大規模農業経営が展開されていますが、北海道開拓時代の農耕馬が現代のレースへ受け継がれ、今では北海道遺産として人々に感動を与えています。
– OBIHIRO DATA –
帯広市は、農業を主要産業とする十勝地方(約35万人、1市16町2村)の中心地です。
■ 帯広市概略
- 人口167,970人(※)
- 世帯数86,525世帯(※)
- 面積619.34k㎡ (東京23区とほぼ同じ)
※ 平成29年2月末日現
■ アクセス
( 飛行機 )
羽田-とかち帯広約1時間30分
1日7往復運行
(JAL4往復、AIRDO3往復)
【(※)平成29年3月現在】
( 鉄道JR )
札幌-帯広駅約2時間30分
釧路-帯広駅約1時間30分
( バス )
札幌-帯広約3時間30分
旭川-帯広約3時間40分
新千歳空港-帯広約2時間30分
( 自動車 )
札幌-帯広(約190km) 約3時間
千歳-帯広(約160km) 約2時間15分
釧路-帯広(約120km) 約2時間
札幌-帯広約3時間30分
旭川-帯広約3時間40分
新千歳空港-帯広約2時間30分